ときおりの休息  壱  旅の幸


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旅をしてきた。
気の滅入ることが続いたので、気分を変えておいでと
王様がひとり旅を勧めてくれたのだけれど、
車以外の乗り物に乗って移動するということがとてもこわくて、
電車を選ぶ気になれなかった。

飛行機の離陸が好きだ。
重力を感じると、地面をつかんでいなくていいんだと思える。

大阪は生まれて初めての土地で、
豊かな食と住まいかたと人の生気に満ちていた。
友人は、疲れていない町や通りを選んで案内してくれたのだと思う。

旅では、空の、川の、食の、住まいの、人の、さまざまな「幸(さち)」を見た。
何より、わたしを迎え入れてくれた、
「人からの幸」に感謝する。
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by NOONE-sei | 2008-06-29 02:00 | ときおりの休息 壱(14)


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