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本日の道草 九


左利きは拗(す)ねるよ。
歯医者でコップが持ちにくいよ。

右利きは気づかないでしょ?
世のほとんどのものは、右利きを前提に作られているから。
意識してみて。
目の前のものをそういう目でよく見てみて。

左利き用に売られているものはごくわずか。
包丁だって刃を左用に研ぎ直すんだけど。

「直す」って言葉、よく考えたらおかしくない?
まちがいがあるから直すんだよね?
左利きから見たら混乱するよ。
世のほとんどのものは、まちがいってことになる。

そうとも言えるかも・・


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このカーテンは、どっちの手で閉じる?


・お写真の背景音は、ホリー・コールの「コーリング・ユー」という気分 
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by NOONE-sei | 2007-02-28 01:01 | 本日の道草(9)

本日の道草 八


だいぶ道草を食ったね。でも、もうちょっと食べていようっと。
道草を食っていていつもと違うのは、お話の題がないってこと。
それに口調も喋り言葉でらくちん。

お話を書くときには、別の人がわたしの中に忍び込んでいるから、
そしてその人は様式が好きで韻や謎解きが好きで、
文章を塊(かたまり)で見たときに目に大きな図形が見えるようにだとか、
同じ意味でも平仮名か漢字かをふさわしく使い分けろだとか、
結構うるさい。
でもわたしもそういう縛り、嫌いじゃなくて、むしろ好き。

お題もね、読む前にお題から無意識に連想して想像する内容とは、
実際に読んでみるとちょとずれてるほうが、ちょと奇妙で好き。
頭の中の、遊びの決め事は誰にも見えないかもしれないけど、
どこかでだれかがくすくす笑って読んでいたらいいな。


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この大きな樅の木は対なんだろうか?どこまで伸びるんだろう。


・お写真の背景音は、アンドレ・ギャニオンの「小さい春」という気分 
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by NOONE-sei | 2007-02-25 02:50 | 本日の道草(9)

本日の道草 七


もういい歳だし病気もしたのに、まだ教える気?と言われるけど、
シワ コ に芸を仕込むのはやめられないよ。
出来上がるのはたいした問題じゃなくて、
出来るまでが面白いんだ。

寝ている鼻先にくさい足先を押し付けられたり、
びしびし、と足で突っつかれたり、日々災難のシワ コ が不憫。
やっつけてやるからね。

 「噛め」
シワ コ に究極の芸を仕込む宣言をしたよ、・・わに丸に。
シワ コ は出来るようになるでせうか。

 「嗅げ」
今夜もわに丸の靴下のにおいを嗅がされてたシワ コ 。


追って ・・「嗅げ」は、わに丸がシワ コ に言うのです、シワ コ が不憫じゃ


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木の扉もいいよね。町を歩いてこんな所を見つけたらいい感じ。


・お写真の背景音は、ポール・マッカートニーの「Junk」という気分 (三拍子って、ふらふら歩くのに似合うよ)
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by NOONE-sei | 2007-02-24 02:16 | 本日の道草(9)

本日の道草 六


駄洒落は奥深いよね。
古(いにしえ)の掛け言葉は美しいよ。

王様と祝杯をあげた時のこと。王様のつぶやき。
 「串かつを食っておかなきゃと思ってたんだ。」
 「・・?」
 「わに丸の受験番号が94番だったから。」
 「え。・・もしかして、クシ、勝つ?」

ちょっと、いや、かなり意外な気がする。
 「あのぉ、、、カマスだとかイサキだとかの駄洒落を考えてるのって、
  わたしだけじゃないの?」
 「いつも駄洒落を考えてるよ。
  でも、それ、言ったらオヤジのダジャレになっちゃうでしょう。」

う~む、、、
王様は駄洒落を言っちゃいけないのか、、、。


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木でできたものは落ち着くね。座ってみたくなる椅子。


・お写真の背景音は、ゴンチチの「放課後の音楽室」という気分
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by NOONE-sei | 2007-02-22 02:48 | 本日の道草(9)

本日の道草 五


最後の受験だったから、心配だったよ。
わに丸はようやく、
春から大学生になることになりました。

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これはおままごとみたいなお写真。

シワ コ :
セイさんはまたおかしな縁起担ぎをしてますね。
何故に焼き魚のイサキですか。ちょと判りやすいですけど。
明日のご飯にはイサキの頭、入れてください♪

セイ:
サイサキがいいようにって、、、。シワ コ は、もうおしゃべりしなくてよし♪
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by NOONE-sei | 2007-02-20 03:05 | 本日の道草(9)

本日の道草 四


王様はいつも寝る前に本を読むからえらいな。
ずっと昔に、なにを読んでいるのか聞いたら、
 「論語」
むずかしくて早く眠くなるからいいんだって。

王様にお正月に買ってもらった本を一度も開いていないよ。
 「古事記」
むずかしすぎて読む前に眠くなるよ。

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安達太良の喫茶店。木の床は落ち着くね。


・お写真の背景音は、
マデリン・ペルーの「Once In A While」という気分 (教えてくれたともだちにありがとう)
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by NOONE-sei | 2007-02-19 01:04 | 本日の道草(9)

本日の道草 参


白鳥にぱくんと指を食われたよ。  ・・嘘
白鳥の顎を撫でているの。  ・・嘘嘘
白鳥の舌はピンク色だったよ。  ・・ほんと


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白鳥が口をぱかんと開けて餌を食べるところ。


・お写真の背景音は、
村上ゆきの「The 59th street bridge song」という気分 (もともとは昔の歌じゃなかったっけ?) 
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by NOONE-sei | 2007-02-18 02:20 | 本日の道草(9)

本日の道草 弐


公園の捨て猫が増えたよ。
餌をやりにかわるがわる人が来る。
じっと見つめると、ばつ悪そうににやけるおじさん、
猫を追ってゆくけど触れなくていつもがっかり。わたしはおじさんにがっかり。

連れて帰って自分ちで飼いなさい。
餌をやると、よけいに猫捨て場になるよ。
自然繁殖しないようにお医者に連れてゆきなさい。
餌をやって名前をつけて触れたら、飼っている気分?
その『かわいそう』は、浅いよ。

飼い主に一度捨てられた猫は、餌を貰う時だけバーチャルペットになって、
くれた人が帰るたびに、二度捨てられてるんだ。


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冬なのになかった雪が、今頃になって降ってる。


・お写真の背景音は、カーラ・ボノフの「手紙」という気分 (歌詞はよく知らないよ)
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by NOONE-sei | 2007-02-17 01:59 | 本日の道草(9)

本日の道草 壱


明日はわに丸数度目の受験。
昨日はワンクリック詐欺にひっかかりそうになり震え上がり、
今日はうってかわって幼い頃の思い出話をする笑顔。
いろんな事件を呼び込む面白い子ども。

わたしは赤くなったり青くなったり。
親子の肖像は日によって光の当たり具合がちがうんだな。
色が毎日くるくる変わるよ。


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シワ コ :
セイさんはおかしな縁起担ぎをしてますね。
何故に焼き魚のカマスですか。その言葉、ちょと下品と思いますけど。
明日のご飯にはカマスの頭、入れてください♪

セイ:
そぉ?受験をブチカマスっつー意味だよ。頭ね、おっけぇ~い。シワ コ もおりこうになるように♪
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by NOONE-sei | 2007-02-15 01:02 | 本日の道草(9)

閑話休題 四たび


百の夜をみっつ終えました。
「百夜話」
「新百夜話」
「新々百夜話」
・・四つ目の百夜には、なんと名づけるか、考えるのをよしました。
「新々々百夜話」、簡単です。

名づけることは簡単なのだけれど、
見苦しいものにならぬよう、そして読んでくださることにおもねず、
時にはきちんと、読み手を裏切ることができるか、振り返れば葛藤のあったこの百夜でした。

お話ですから、不思議な力に動かされることがありました。
この百夜の始まりの1夜とおしまいの100夜がちょうど一年。
ひとつの命の誕生と成長の一年を祝福する循環となろうとは、
日数(ひかず)を合わせたものではなかったのに、偶然とはいえ不思議な符牒でした。
このようにしてお話は一人歩きをすることに、この度の百夜で気づきました。
わたしひとりが律して歩んだつもりでいて、実際にはそうではなかったのです。

お話をし続けることに、しおしおと、くよくよと、悩んでばかりでした。
けれど、四百の夜を 小さな提灯を手に歩こうかと思います。
ときどき、森で夜の怪かし達と酒盛りをして、酔って道に迷ったり化かされたりしながら。

あたらしい一夜は、すこし道草を食ってから始めたいと思います。
今日は、妖怪がいっぱいの映画、「どろろ」で道草を食いました。

おつきあいくださって、ありがとうございました。
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by NOONE-sei | 2007-02-12 23:43 | 閑話休題(22)