69夜 虫のすみか


葉に豆粒ほどのふくらみが。
枝には鶉(うずら)の卵ほどのふくらみが。
虫こぶというこの中にはアブラムシが生活している。

葉に卵を産み、その葉を巻き上げて幼虫のゆりかごにする虫。
枯れ葉と枯れ葉を口から出した糊で貼り合わせ、小舟にする虫。

ミノムシは、葉や小枝をからだから出す糸で綴って蓑の中で暮らす。

そんな虫たちの暮らしと住処(すみか)を
ちいさいさんたちと知った。

今日は塾。
羊羹を一切れずつ食べながら、円卓をちいさいさんと囲む寒い冬。
今日もわたしは69歳。
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by NOONE-sei | 2005-02-18 18:04 | 百夜話 本日の塾(9) | Comments(2)
Commented by shou20031 at 2005-02-18 18:22
69歳とは思えないけど、文章に重みがるので素敵な年齢を重ねた方のかな~って思っています。北国に住んでいないので雪の風景を素敵だと思ってしまう能天気です。
大人のメルヘン小説毎日更新してます。気が向いたら覗いて下さい。コメントいただけると励みになります。
Commented by NOONE-sei at 2005-02-18 22:48
いらっしゃいませ。
69夜を69歳と結びつける、駄洒落で年齢を重ねた者でございます♪
ブログ拝見しました。
大変精力的なお仕事ぶりに驚きました。
メルヘンというよりは、もうすこし重厚な感じですね。
いずれ「愛」のカテゴリにも記事がアップされますように・・・。
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