69夜 虫のすみか


葉に豆粒ほどのふくらみが。
枝には鶉(うずら)の卵ほどのふくらみが。
虫こぶというこの中にはアブラムシが生活している。

葉に卵を産み、その葉を巻き上げて幼虫のゆりかごにする虫。
枯れ葉と枯れ葉を口から出した糊で貼り合わせ、小舟にする虫。

ミノムシは、葉や小枝をからだから出す糸で綴って蓑の中で暮らす。

そんな虫たちの暮らしと住処(すみか)を
ちいさいさんたちと知った。

今日は塾。
羊羹を一切れずつ食べながら、円卓をちいさいさんと囲む寒い冬。
今日もわたしは69歳。
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by NOONE-sei | 2005-02-18 18:04 | 百夜話 本日の塾(9)


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