53夜 村の図書館


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すっかり浦島亀子になっていて、しかもわたしのPCは数度目の不調、
再インストールというのか?再びすっかり入れ直してもらったら、
さくさく動くようにはなったものの、音が出ない。
動画を見ても、、、無音。
友人のところで新しいPCにしたそうで、背中を押されるようにお揃いのPCを注文したものの、
ぜんぜん届かない、、、注文したのはまだ暑くない頃だったような。

すっかり猛暑だ。
ここひと月は、お百姓と図書館の司書と夏への模様替えに明け暮れた。
床下にとかげが出入りしていた外の書庫に、久しぶりに着手、
埃(ほこり)にまみれ、震災でめちゃくちゃに棚から落下したままになっていた本を
庭にシートを敷いて綺麗にし、捨てるものと一箱古本市に並べるものとを取捨選択してぐっと減らし、
家の中に運び入れ、書庫の棚を外して屋内に設(しつら)え、
本日、やっと全ての本を並べ終えた。
ひと目でぐるりと見渡せる量で、しかも一部は漫画まで並べることができたのだから、
「本は財産だから手放せない」などと思っていたのがいつのことだったかというくらい。

ここ数年、画集は友人に、演劇や今ではサブカルチャーと呼ばれるようになった本は
そういう垂涎ものだけを扱う四国の古書店に、行くべき人のところに行くように一箱古本市へ、と、
王様とわたしは本を手放してきた。
漫画は、まだ読んでいなさそうな友人が「送ってしまえ」の合言葉で笑って貰ってくれるので、
よくよく、大手の古本屋とは呼びたくない業者には持ち込まないようにしている。

母の混乱が始まってちょうど一年。
大混乱を起こしていたわたしもすこしはおとなになった。
心の中で幾度殺したか数え切れない母を 今では可愛げがあると思うことさえある。
嫁の立場で苦労している友人の話を聞いたりするにつけ、
わたしは嫁でも娘でもなく、家族という扇の要(かなめ)、
もしかしたら生まれた時から位牌持ちという名の長男だったんじゃないだろうかと思う。

書架というのか書棚というのか。
少しずつ時間を見つけては本を棚に並べていたら、母が、村の小さな図書館だと言った。
あのね、図書館と呼べるほどの本の量はもうないから、
ここは村の図書室というのが相応しいのかもしれないよ。


□外の書庫
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□書庫から本を救出
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□書棚
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もうすこしで並べ終えるところ。
CDも棚に収まって、なんだかせいせいした。

一箱古本市のおはなしは、また次の夜に。







屋根や玄関にすだれを置いたり垂らしたりして、日陰を作ってやったら、

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気持ちよく寝そべってはいるものの、シワ コ はペロ コ にくっつかれるのがすごく嫌。
この夏、ただでさえ暑いというのにペロ コ を叱るシワ コ の声でなお暑い、しくしく。


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ほんの二ヶ月前にはこんな獣たちだったのに。


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シワ コ の鳴き声も暑いけど、テン コ の声もヤギに似ていて暑い。

餌をやる時に、多少の芸をさせるのだが、シワ コ は「ワン」と指示すると今でもすぐにできる。
ところが横でそれを見ているのにペロ コ はなかなか覚えられず声が出ない。
次第に、あれですかい?これですかい?とでもいうように覚えた芸をいろいろやるので実は楽しい。
そうそう、テン コ にも、お手、おかわり、マテ、いつもやらせている。きっとずっと覚えないだろうけど。
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by NOONE-sei | 2012-07-16 11:56 | 趣味の書庫話(→タグへ)


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